健康に関心ありましたか？

	先輩Ａ：特に関心はなかったですね。だから正直、病気の知識って全くというくらいなかった。
	先輩Ｂ：私も少しは興味あったけど、聞き齧りと言ってもいいくらいでした。

知識がないと仕事に不安を感じませんか？

	先輩Ａ：それはありましたけど、でもほとんどが未経験者、と聞いて、それなら出来そうだな、と。 基礎研修の時も、病気の知識は一通りやったけど、マナーや言葉遣いが重点的でしたから他の会社と変わらない、これなら経験を積んで行けば大丈夫と思いました。
	先輩Ｂ：今はインターネットで情報を得られます。メルク・マニュアル医学百科とかオムロンはとても参考になります。 東洋医学は北里・近大なんかを。ネットには情報が溢れていますが、出来るだけ権威のあるところで収集するように努めています。 月間雑誌のNHKきょうの健康は必ず目を通します。 最近のテレビではNHKのドクターGが参考になると思います。
	先輩Ｃ：不安でしたから、病気の知識を詰め込もうとしたけど、現場に出たら、チョット違うと感じました。

どう違うんですか？

	先輩Ｃ：いろいろな症状の方が体験していらっしゃいますが、その方たちを励ましたり、期待してもらったり、自分自身が元気に明るく振舞うのが大切だと思いました。
	先輩Ｂ：そうだよね。病気の知識も大事だけど、一番は“明日も来るのが楽しみ”と思ってもらうことだよね。
	先輩Ａ：病気の知識はいらっしゃっている皆さんから教わって身に付いたと思う。同じ病名でも、それぞれ違うんですね。 何がかというと痛みとか、生活の中での辛さとか、そういう事を教えていただくんです。 一人ひとりのことを分かると、自然と一緒に“頑張って続けて、お体良くしましょうね！良くなった方がたくさんいますから！”という思いになります。 心配りや気遣いというのは本心から出ていないと相手に必ず分かりますから。 そうすると、どんなに励ましても相手の心に届かないですね。
	先輩Ｂ：でも、それって、どんな仕事でも通じるものだよね。 治療器を扱っているけど、治療はドクタートロンの仕事、私たちは、いわば接客業です。 いかに気分のいい場所を作るか、なんですね。 どんな仕事でも専門的な部分がありますが、私たちは、それが健康なんですね。

たくさんの人に前で話すのは大変じゃないですか？

	先輩Ａ：初めは緊張して頭が真っ白になったことを思い出しますね。でも、すぐに顔を覚えるから、意外と大丈夫です。
	先輩Ｃ：私は、上がり症だから、とっても心配しました。どうしても声が小さくて、細くて... 毎日鏡に向かって、笑顔で「おはようございます」「顔色いいですね」「歩くのが早くなりましたね」「明日もお待ちしています」と繰り返したのが懐かしいですね。

難しそうですね？

	先輩Ａ：簡単なことではないかも知れませんが、案外と身につくものだと思います。 私は野球を見るのが好きで、特にイチロー選手が凄い活躍してから応援しています。 この仕事も完璧を求めるとイチロー選手と同じ境地にたどり着くのかな、と考えるとドキドキします。
	先輩Ｂ：実力が認められるまでは変わり者の評価、認められたら、凄い！真似できない！って。 突き詰めるとひとつのところに纏まる「道」でしょう。
	先輩Ｃ：お仕事の奥行はとても深いと思います。でも、楽しいです。

なぜ、楽しいのですか？

	先輩Ｃ：心から励ますことで続けてくれた方が、どんどん良くなるから。
	先輩Ａ：そうだよね、信じられないでしょうが、目の前で奇跡が起こることもあります。 どういうことが起こるのかは「トロンと健康」という愛用者の体験談新聞に載っているのを読んで頂ければわかります。
	先輩Ｂ：毎日がLIVEみたいなもので、勉強することが多く、悩みが尽きない気がするけど、そんなのも「痛みが消えて元気になれた、ありがとう。」と言われると一瞬に消えてしまいます。 いろいろな症状の方が30分座っているだけで良くなる、ドクタートロンは本物ですね。

苦しいことはありませんか？

	先輩Ａ：苦しい時はありますね、正直。 私たちは体験店舗を任されていますから、お年寄りが集まっているというだけで偏見があったり、長年苦しんでいた症状が、やっと良くなり始めたら病院の治療が効き始めたように言われたり、どちらかというと悔しいですね。
	先輩Ｃ：その気持ち、よくわかります。 店舗を長く続ける信用信頼は大きなものがありますね。
	先輩Ｂ：年だから、無理してきたから...と諦めてしまってる方を見ると、勿体ないな〜と思いますね。 嘘のように思うでしょうが、たった1回30分座っただけで、立ち上がる時に足が軽い！からだが軽い！という方がたくさんいらっしゃいますから。

この仕事に着く前と考えることで違いはありますか？

	先輩Ｃ：年齢とともに体のあちこちが悪くなるのは当たり前のことと思っていましたが、体験店舗を任せてもらって、絶対違う、と強く思います。
	先輩Ａ：そうですね。普段の生活と病気の結びつきが、どんなに深いものか、というところも衝撃でした。 若いから、もともと深く健康について考えたことありませんし、それを考える人は少ないだろうと思います。 若い頃、どれだけ体を痛めつけているのか、そのケアをキチッとやらないツケが年を重ねると現れてくるというのを知った今は、本当に若い人こそ体験してほしいですね。
	先輩Ｂ：皆さんにドクタートロンを知ってほしい！と思うことでしょうか。 知っていて、体験しない人は仕方がないな、と思いますが、知らない人は可哀想だな、と思います。この仕事に就くまでは自然治癒力のことを考えたことはなかったですね。 人が持つ自然治癒力は凄い！と思います。それが年々弱まるなんて思いもしませんでした。 いろんな症状の方が見えても、皆さん椅子に30分座って頂くだけです。 東洋医学では、病気の根源は「気・血・水」と言われますが、ドクタートロンは30分間「血・水」に働きかけ、担当者が30分間、気の部分を受け持つのかな〜と考えたりもします。

辞めたくなったことはありますか？

	先輩Ａ：大変だと思う事はあります。 始めの頃は不安だらけで、先輩が大勢の前で、明るく、元気な声で、わかり易く話しながら笑いが起こるのを見たり、ドクタートロンを自信を持って勧めているのを見ると、自分にはとても無理だ、と落ち込みました。
	先輩Ｂ：でも、それもお客様の笑顔や「ありがとう」の一言で、毎日励まされて、頑張らなきゃと思うよね。やりがいがあります。

応募を検討している方にメッセージをお願いします

	先輩Ａ：人と話す、触れ合うのが好きな人だったら、体験店舗の現場に立てば、この仕事のやりがいを実感します。 年齢は関係ないですね。 ただ、人に優しく親切に接することができますか？とお聞きしたいですね。
	先輩Ｂ：自分が好きで、人が好きになれる人なら大丈夫です。 多分、ありきたりの営業職では味わえない感動や感激、もらい泣きを経験しますよ。 毎日がライブステージですから楽しいです。 年齢は関係ないですね。いつまでも向上心を失くさないことです。